音信不通という別れを下してきた彼氏に、制裁を下した話 前編

ストーリー

出会い

ナンパで知り合ってセックスした男から、

「彼女欲しいって言ってる先輩がいるんだけど、どう?」

と紹介されて付き合った男の話。

 

そもそも出会いからしてクソ。

 

紹介されたS司は、Men’s eggに出てきそうなお兄系ファッション。

4歳年上で、肌が黒くて右肩に刺青があるクラブ好きの男。

 

こういうジャンルの男とはなんとなく合わないと思っていたし、そもそも関わる機会もなかった。

だけど、付き合ってみると新鮮で意外と楽しかったのだ。

 

アングラなマンションで

S司が住んでいるところは、ヤクザかヤク中か風俗嬢しか住んでいない7階建てマンション。

 

無秩序が凝縮されたダーク過ぎるマンション(笑)

 

ちなみにS司はヤク中専門として住んでいた(笑)

まぁ、私の目の前でドラッグを食うことはなかったけどね。

 

S司の部屋で夜、セックスをしてたときのこと。

お互い裸になって、S司が私の陰部を触りながら提案をしてきた。

 

S司「なぁ、他の部屋でやってみようや」

私「え、他の人の部屋に入っちゃうの?!」

 

S司「この階に鍵開いてる空き部屋があるんだよ。そこまで行こう、裸で」

私「えぇぇぇ??!!無理だよ!!!(笑)」

 

S司「大丈夫だって。ヤクザに裸見られてもあいつら何も思わんだろ」

私「いや、どちらにしろおかしいって」

 

S司「じゃ、行くぞ」

 

S司、私と会う前にドラッグキメただろ。

 

私はエロスイッチがオンになっているから、このまま中途半端に終われない。

S司の提案に乗り、2人で裸のまま4部屋隣の空き部屋へ小走りで移動した。

 

裸でマンションの廊下にいる男女なんて、AVでしか見たことないわ。

 

でも、

「ヤクザと会ったらどうしよう」

というドキドキ感が刺激的で濡れた。

 

刺激的なアングラマンションプレイ

空き部屋のブレーカーを上げて電気を常夜灯にした。

ワンルームの部屋の床に倒れ込み、濃厚なディープキスだけで膣口から愛液が溢れ出てくる。

 

乳首に吸いつかれ

「アアァ…ン」

と私の声が響く。

 

S司の指が私の陰部を掻き回し、ガランとした部屋にグチュグチュと音が響き渡った。

 

「アアァン!そこ…もぅ…イク…!」

 

部屋に入りわずか5分で、絶頂を迎えた。

 

「もうイったのかよ、興奮しすぎ」

そう言いながらも、S司の息は荒くなっていて、肉棒が熱くはち切れそうになっている。

 

正常位で膣の中に肉棒を押し込まれ、私の体はのけ反った。

 

「あぐぅッ!はうぅッ!くぅぅッ!」

 

私の甲高い声が部屋中に響き、S司の腰の動きも激しくなってくる。

このままS司も絶頂を迎えるのかと思った。

 

すると、

S司「なぁ、ベランダ出ようや」

私「えぇ?!ヤバいって!」

 

S司「大丈夫だって」

S司に手を引っ張られてベランダに行く。

 

立ちバックで挿入され、「パンッパンッ」と肉同士がぶつかる音が響き渡る。

 

「はうぅッ、ああぁッ…」

 

私は声が抑えられなかった。

S司に手で口を抑えられ、激しく肉棒をピストンされる。

 

なんの音だろう?

とヤクザがベランダに出てきてもおかしくない。

 

その状況がさらに興奮させていつもより愛液が溢れ出てくる。

そして、ベランダで私とS司は絶頂を迎えた。

 

付き合って3ヶ月目に音信不通

S司との付き合いは、とくに問題なかった。

…と私は思っていた。

 

次会う日を決めようと電話したけど出ない。

メールでもいいかと思い、次いつ会える?とメールを送った(メールでやり取りしてた時代)。

 

その日にS司から電話もメールもなかった。

 

次の日にまた電話をかけたけど出ない。

こんなこと一度もなかったから違和感しかなかった。

 

4時間後くらいにまた電話をかけたけど出ない。

メールも送ったけど返信はない。

 

なんで…?

 

突然すぎて何がなんだか分からない。

ケンカしてないし、ふつうに仲良くしていた。

なのに、なんで連絡とれないんだろう。

何かあったんだろうか…。

 

S司を紹介してくれた男に電話して、S司は無事なのかを確認した。

「昨日S司さんの顔は見たよ。挨拶しただけで他には喋ってないなぁ」

 

S司は無事。

ということは、これって…

 

自然消滅ねらって音信不通ってことだよね。

 

答えが出た瞬間、涙が頬をつたった。

 

泣き寝入りすんの?

仲のいい女友達H美と、男友達M春、S太と4人でカラオケに行くことになった。

カラオケルームの中で、最近どう?という話になりS司の話をした。

 

H美「なにそれムカつく、最低じゃん」

M春「クソやな、生きてる価値ねーよ」

S太「そんなゴミにゴミみたいな扱いされて悔しくないん?」

私「そうだよね…悔しいな」

 

尖ったヤツらのため口の悪い励まし、あざす。

 

S太「このまま泣き寝入りしたら、ゴミ男の思う壺じゃね」

私「そうだけど…どうしようもできないし」

 

S太「家に乗り込んで仕返しすりゃいいじゃん」

私「そんなこと思いつきもしなかった」

M春「それいいんじゃね」

 

S太「俺も協力するからさ、泣き寝入りなんてすんなよ」

M春「俺もやったるぞ」

H美「私も協力するよ」

私「ありがと。でも、乗り込んでどう仕返ししよう?」

 

S太「ボッコボコにシバけばいいんじゃね」

M春「おぉ、S太いいこと言うな」

H美「それさいっこう!」

 

S太とM春はバリバリのヤンキー、H美はギャルで好奇心旺盛。

みんなやる気満々なのが伝わり、あとは私次第という状況になった。

 

S太「あとはくちく次第だぞ」

私「うん…このままじゃ嫌だわ、仕返しする」

 

「おっしゃ、行くぞ!」

 

みんなの士気が上がりS司の家に乗り込むことになった。

 

後編へ続く

 

追伸

やり捨てされてツラい…。

彼との関係に納得いかない…。

そんな恋愛はもう終わりにしない?

1人で考えていても病むだけよ。

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